2月22日の「忍者の日」に合わせて、京都各地で関連企画が予定されている。
今年、日本記念日協会は、2月22日を「ニンニンニン」と読むことから「忍者の日」として制定。制定に当たっては、伊賀上野観光協会と甲賀市観光協会が手を結んだ「『忍者の日』実行委員会」が幹事となった。
忍者が「NINJA」として海外で人気が高いことから、日本を代表するクールコンテンツとして、街おこしやビジネスとして活用することを目的としている。同委員会では、2月2日から同日までを「忍者月間」として、忍者コンテンツのキャンペーン実施を呼び掛けている。
京都では、1月24日に東京を出発した喜楽さんが引く「忍力車」が2月22日に約600キロの行程を経て、エンタメレストラン「忍者京都迷宮殿」(下京区)に到着する。同施設では、一般の人も投票できる「忍者演舞選手権」も実施。忍者装束のコスプレで参加し、指令に従いながら「忍印」を集めるスタンプラリーや、「NINCOS(ニンコス)」チャンピオンを決めるコンテストも予定している。
太秦映画村(右京区)では、同21日から本物の忍者が使っていたものと同じ手裏剣を使った的当て「伊賀流手裏剣打ハイスコア選手権」を実施(参加費=500円)。3Dプロジェクションマッピングとアクションが融合した忍者ショーも予定する。