新風館(京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町)で5月31日・6月1日、「スペイン料理祭」が開催される。主催は、のぞみ(中京区)と酒類総合商社のキムラ(広島市)。
両日、京都市内のスペイン料理店約20店が出店。オリジナル屋台料理を1皿400円~800円で提供する。出店する店はいずれも同社が薦める「予約の取れない店」「一度は食べたい名物料理のある店」だという。「ティオペペ」(左京区)、「ラマーサ」(中京区)などの老舗店も登場する。
ドリンクは、スペイン産のビールやワイン、カヴァと呼ばれる発泡ワイン、シェリー酒、ソフトドリンクなど約40種類を提供。ホームページで現在、1杯600円のドリンクが6杯で1,800円になる事前予約制の「飲み比べチケット」の申し込みも受け付けている。「スペインの酒を知ってほしいという利益度外視の企画だが、すでに400セット以上予約を頂いた。予想以上の反響に驚いている」と同社担当者。
会場内のステージでは、京都在住の「SIROCO」(シロコ)さんの企画・演出によるフラメンコやサルサのステージや音楽ライブのプログラムも。ファミリー層を中心に2日間で1万人の来場を見込む。
開催時間は11時~20時。チケット代金は当日支払い。