ラクエ四条烏丸(京都市中京区)前で9月19日、ゴスペル合唱団が登場し道行く人たちを驚かせた。企画したのは「京都朝げいこ」(京都市中京区)。
朝の時間に趣味や学びの場を作ることで生活習慣を改善し、「クオリティー・オブ・ライフ」を高めることを目的としている。10月から新たにスタートするゴスペル講座をPRするために行われた。同企画では四条烏丸周辺の施設でフランス料理やランニング、カメラなど全7講座を開講する。
合唱を行ったのは同志社大学のゴスペルクワイヤサークル「Joyful Joyful」。普段はピアノやギター、ベース、ドラムなどで構成されたバンドと共に定期コンサートや学園祭、学外からの依頼で演奏活動を行っている。
当日参加は12人が参加し、体を揺らしたり手拍子を交えて曲を披露した。メンバーらは「朝に歌うことがなかったのでまた新鮮な感じで楽しい」「いつもはゴスペルを聞きに来る人の前で歌っているが、今日はゴスペルになじみの薄い人も多いはず。少しでもゴスペルの音が耳に残れば」と話していていた。突然始まったゴスペルの演奏に通勤途中のサラリーマンや観光地に向かう修学旅行生や海外からの旅行客らも足を止めていた。
詳細は同ホームページで確認できる。