フランスのリュミエール兄弟によって発明された映画(シネマトグラフ)の試写実験が行われ、「日本映画原点の地」といわれる元・立誠小学校(京都市中京区蛸薬師通河原町東入)で開講している「シネマカレッジ京都」が現在、後期の受講生を募集している。
今年5月に開講し、「演じる、書く、観せる」の3つのクラスを設けている同講座。前期の講座では、配給・宣伝クラスが、俳優・演技クラスで制作したオムニバス映画「頼りない人々(仮)」を11月に行われる「京都まちなか映画祭」での上映企画を進めている。
後期開始直前となる9月18日には、「パッチギ!」などの作品で知られる井筒監督によるワークショップを実施する特別講座も決まった。俳優志望や脚本、制作に携わりたいと思っている人に向けて「監督と直接セッションできる機会なのでぜひ参加してもらいたい」と呼び掛けている。
特別講義の開催時間は19時~。参加費は1,000円(同講座の受講者および申込者は無料で参加できる)。詳細は公式ホームページで確認できる。