京都市勧業会館「みやこめっせ」(京都市左京区岡崎成勝寺町)で7月28日、「みやこめっせサマーフェスタ」が開催される。今回初開催となるイベントは同施設の自主企画事業。
「岡崎で国際交流を!」を掲げて行う同イベント。同館1階の第1展示場に「国際交流ワールドステージ」を設け、30分ごとにアイリッシュ音楽やフラダンス、アフリカの太鼓「ジャンベ」など各国の音楽やダンスを披露する。
イベントでは、インドネシアのタンドリーチキンやジュース、ペルーの「インカコーラ」、アフリカシチュー、中近東で食べられているケバブ、インドの揚げ物「サモサ」や、インドビール、フランスの焼き菓子などスイーツなど約30店が並ぶ「世界のグルメ屋台」が登場。「ここまで多様な種類の屋台集まる機会も少ないので、ぜひ足を運んでもらえたら」と同施設事業部の小川隆裕さん。
イベントにはヨーヨー釣りや射的などの縁日ブース設けるほか、エア遊具などのキッズスペース、東日本大震災の復興支援となる福島、岩手、北海道の物産展も展開する。
「屋内のイベントでクーラーも効くている『涼しい夏祭り』なので、紫外線や熱中症も気にせず親子で楽しんでもらいたい」と小川さん。「当日は3階で左京区ふれあいまつり」も開催しているので、一日お祭り気分で過ごしてもらえるのでは」とも。
開催時間は11時~16時。入場無料(一部のブースと飲食は有料)。