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京都・岡崎で「日本フラワーデザイン大賞」-みやこめっせに一足早い春

総理大臣賞を受賞した「とびかう春」

総理大臣賞を受賞した「とびかう春」

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 岡崎の「みやこめっせ」(京都市左京区岡崎成勝寺町)第2展示場で2月25日、「日本フラワーデザイン大賞」が始まった。

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 1977(昭和52)年に「日本フラワーデザイン展」として始まった同賞。日本のフラワーデザイナーの発表の場として位置付けられ、京都での開催はこれが初となる。デザイン画による1次審査を通過した360点を展示。9部門で1位から3位の順位が決定。各賞も決定する。そのほか指名作家部門、子ども部門や国際友情部門の展示も。

 今回、内閣総理大臣賞にアレンジメント部門から井上博登さんの「とびかう春」が選ばれた。力強い苔木(こげぼく)が壁を突き抜け、中にいた春を待ちわびる花々が飛び出ていく様子を表現した作品だという。

 期間中、与えられた材料を使って即興で作品を制作するNFDグランプリや、高校生がテーマに沿ったフラワーデザインを制作し競い合うNFD全国高校生フラワーデザインも同時開催。ほかに、体験レッスンなどのイベントも予定している。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場料は1,000円。今月27日まで。

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