烏丸蛸薬師に1月31日、スープカフェ「OTONA SOUP」(京都市中京区烏丸通蛸薬師南入ル手洗町、TEL 075-252-2078)がオープンした。オーナーは京懐石フレンチレストランなどを経営するシェフの奥村直樹さん。
店舗面積は約27坪、席数はテーブル席20席、カウンター6席。店内は「大人」の雰囲気で、ゆったりとくつろげるように座席の感覚を広くとり、薄いグリーンやグレーなど落ち着いた配色にした。ビジネスマンを意識して、カウンター席にはコンセントを用意。外にはテラス席も用意する。「暖かくなれば、テークアウトして外でのびのびと食べてもらえれば」と同店の谷口さん。
メニューは季節の京野菜やこだわりの食材を使ったスープ(Sサイズ=420円、Mサイズ=788円)が中心。スープは季節に合わせて常時6種類そろえ、ランチタイムのみカレースープ2種類が加わる。「コーンとジャガイモのクリームスープ」や「根菜の豆乳みそスープ」が人気だという。昼は、Mサイズ1種かSサイズ2種のスープが選べ、パンかおにぎりとサラダがセットになった「Bセット」(1,050円)の注文が多い。パンは同じく奥村さんが経営する「ORENO PAN」のフォカッチャを提供する。
14時以降は「ホタテ貝柱の香草パン粉焼」(945円)や「サーモンステーキ」(1,155円)などの料理やワインなどのアルコールも出す。「スープはもちろん、他の料理やお酒もある。仲間内で来てもらい、ワイワイ楽しんでもらえる店にできたら」と谷口さん。「ワンランク上の食事を提供したい」とも。
営業時間は11時~22時。