河原町通にプレッツェル専門店「Wetzel's Pretzels（ウェッツェル・プレッツェル）京都河原町店」（京都市中京区河原町三条下る奈良屋町、TEL 075-254-7733）が12月13日、オープンした。運営はイデアプラス（大阪市淀川区）。

プレッツェルは店内で作られる

　同店は1994年、南カリフォルニアのレドンドビーチに1号店をオープン。現在はロサンゼルスを中心にアメリカ30州で200店舗以上を展開し、5カ国に出店。国内で5店舗目となる同店は初の路面店となる。店舗面積は約32平方メートル。1階にキッチンとレジ、地下に48席を設ける。

　プレッツェルは、来店のタイミングで成形し焼きたてを提供する。「モチモチ」とした食感と塩味が利いた「オリジナルプレッツェル」（220円）、「サワークリームオニオン」やシナモンシュガーがかかった「シンフルシナモン」（各250円）、ピザ風の「ペパロニチーズツイスト」（350円）など5種類を用意。プレッツェルに付けるディップも3種類（各100円）付けることができる。ソーセージをプレッツェル生地で包んだホットドッグ（320円～）も提供する。

　この日、宮川町のふく苗さん、とし純（すみ）さんの2人の舞妓（まいこ）が店頭でチラシを手渡したほか、商品を購入した人との写真撮影にも応じた。店の前には早速プレッツェルを試そうと列ができ、「ウエルカム トゥ ウェッツエル」とスタッフの明るい掛け声が出迎えていた。

　「プレッツェルはできたてが一番おいしいのでぜひ味わってもらいたい。イートインもできるので、ショッピングで疲れた時などにゆっくりしてもらえたら」と同社営業企画部主任の寺本尚美さん。

　営業時間は10時～22時。