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京都の未来を考えるイベント「京都流議定書」-来場者との「対話」企画も

「京都流議定書」のロゴ

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 ハイアットリージェンシー京都(京都市東山区)で7月20日から、イベント「京都流議定書」が開催される。ウエダ本社(京都市下京区五条堺町角塩釜町)が中心とした同実行委員会が主催する。

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 同社70周年イベントで、先進的な取り組みを行う企業人を招いて講演会を行ったことがきっかけで始まった同イベントは今年で5回目となる。今回は、関西ではまだなじみの薄い、中長期的な課題についてさまざまな立場の人が、対話を通して解決を目指す場「フューチャーセンター」を紹介する野村恭彦さんが登壇。講演後、実際に女性起業家を招き、それぞれのプレゼンを経て、来場者と共に「女性の働き方」についてダイアログを実践する。

 「初めての試みなのでどうなるか楽しみ」と同社経営企画室の土本佳宏さん。「フューチャーセンターでの対話は参加者の方がスムーズに話をしてもらうために机や椅子、明かりの色なども重要になってくる。当日も、会場の制約がある中だが、対話のしやすいレイアウトなどしつらえを整えたい。経営者、学生、地域の方など幅広い方にお越しいただけたら」とも。

 ダイアログには、京都の企業やNPOなどで活躍する人を取材し、その人の魅力や原動力を発信している同社社員による2人組「女子シャイン★Lab」も登場。前江田有香さんは「これまでの活動で学んだこと、感じたことなど伝えられたら。期待してください」と意気込みを語る。

 イベントは、産官学のトップによる鼎談や、京都経営品質協議会が主催する「京都フォーラム」なども予定する。当日の様子は、ユーストリーム配信も行う。

 一部イベントは有料。申し込み・詳細は同社ホームページまで。今月22日まで。

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