蛸薬師通のギャラリー「風蝶庵」(京都市中京区蛸薬師通御幸町西入、TEL 075-212-4541)で6月7日より、3人のアーティストによる共同アート展「Mysticism-夢見る宝石-」が開催される。
参加アーティストは、点描作家の永井健一さん、刀画・鉛筆画家の横山浪漫さん、オブジェ・アクセサリー作家のRiekoさん。共同展のテーマ「宝石」は、永井さんが提案。「宝石の煌き(きらめき)をみつめると、うっとりと安らぐような気分になる。そんな宝石のような作品を集めた展覧会にしたかった」と横山さん。
「夢見る宝石」のテーマを題材として、それぞれが新たに1点ずつ作品を制作。永井さんは点描画を計8点、横山さんは刀絵と鉛筆画の12点、Riekoさんはビーズアクセサリーとディスプレイオブジェ計7点を展示。販売を行う作品もある。
永井さんは「3人が真剣に自分の世界観を表現している。1作品ずつじっくり見てほしい」、Riekoさんは「絵画や刀画、切り絵、アクセサリーなど、作品はなじみのある表現方法であるため、気軽にその世界観に入れると思う。老若男女問わず、できるだけ多くの方にご覧頂きたい」と話している。
入場無料。開催時間は、12時~19時(11日は17時)。6月11日まで。