学生のためのウェブサイト「Campus」のコンテンツ「美学生図鑑」に6月1日、出町商店街のキャラクター「加茂川マコト」が登場した。運営は、Campus(下京区)。
立命館大学(北区)の学生、國重侑輝さんが社長を務める同社。ウェブサイトは、「何かしたいが、どうすればいいのかと悩む学生に『こんな選択肢がある』ということを知る機会になれば」(國重さん)と5月に学生を中心に立ち上げた。中小企業の社長の生き方からその会社を知る「ボス活」、自分の興味や関心事を登録することで、共通点がある人を見つけられる「学生図鑑」などのコンテンツを提供する。
美学生図鑑は「頑張っている人は美しい」をテーマに、関西の学生の写真とインタビューを掲載する企画。今回は、加茂川マコトが古くから親しまれている出町商店街の魅力や、店頭POPやブログなどでのPR活動を紹介する。
「出町商店街は学生さんとの取り組みにも力を入れている商店街。今回の特集を通じて興味を持ってもらえたら」と美学生図鑑で企画管理を担当する加藤真理子さん。同プロデューサーの堺達朗さんは、「実在しない学生を取り上げるのは初の取り組み。これをきっかけに商店街との連携も図っていけたら」と話す。