フリーペーパーの発行や「リアル脱出ゲーム」の企画・運営を行うSCRAP(京都市中京区二条西洞院町)が4月21日、リアル脱出ゲームができる施設「アジトオブスクラップ京都」(京都市上京区笹屋町)を開設する。
東京ドームや富士急ハイランドなどで開催したリアル脱出ゲームを常時開催する同施設。「関東でのイベントが続いていたので、京都でもリアル脱出ゲームがやりたいという声があった」とソメカワさん。施設は東新宿の軍艦マンション、4月5日に開設した原宿の「ヒミツキチオブスクラップ」に次いで3カ所目となる。施設には受け付けとラウンジ、謎を仕掛ける部屋を設けた。
4月からは「謎の部屋からの脱出」を展開。マンションの部屋に隠された暗号やアイテムを見つけ、謎解きに挑戦する。謎を解くだけでなく、アイテムを探すことも必要なので難易度は高くなる。東京での脱出率は10%を切っているという。
「謎を解く人とアイテムを探す人が情報をうまく共有していくことや、勇気を持っていろいろな所を開けたりめくったりするのが脱出のポイント」と同社のソメカワさん。「おとなしそうな人が大胆にアイテムを探したり、意外な人が仕切ったりと新たな面も見つかるかも。協力が必要なゲームなので大学サークルなどの新歓イベントとしてもおすすめ」とも。
スタート時間は、平日=17時・19時・21時、土曜・日曜・祝日=12時・14時・17時・19時・21時。1回の定員は10人。水曜定休。料金は、一般=2,500円、学生=1,500円、当日=3,000円。チケットはイープラスで取り扱う。