京都の住民が地元を案内する「まいまい京都」が3月4日から、93コースを展開する。
「まいまい」とは「うろうろする」という意味の京言葉。大工の棟梁(とうりょう)、廃線マニア、お坊さん、妖怪の子孫、花柳界専門家、アニメオタクなどのガイドが歴史や文化にまつわるスポットを歩きながら紹介する。
今回は93コースを設定。今回は「三条通を端から端まで」と題し、三条通りを渡月橋から大津までの道のりを15のコースに分け、ガイド12人がそれぞれ設定したテーマで案内する企画も用意した。
ラジオリポーターと平清盛の出生に関わる地を歩くコースのほか、カッパ研究会のガイドさんと鴨川沿いを歩く水文化を知るなどの新たなコース、前回も人気が高かったというパン店やパン工房を巡る「京都・春のパン祭り」、京都御苑でキノコ探しをするコースも。
料金は1,000円~(コースにより異なる)。申込方法はホームページで確認できる。6月3日まで。