地下鉄「京都市役所前」駅に直結する商業施設「ZEST御池」の河原町広場で3月18日、「春一番 京都地ビールフェスタ」が行われる。主催は「京都市地下鉄5万人増客推進本部」の公募に応えた職員でつくる「駅ナカ魅力創造班」。
地下鉄周辺の施設を盛り上げることで、地下鉄の増客につなげられないかと企画した同イベント。市内で地ビールを醸造する「キンシ正宗」(伏見区)、「黄桜」(伏見区)、羽田酒造(右京区)、京都一乗寺ブリュアリー(左京区)と地ビール販売店「山岡商店」(上京区)が参加。地ビールを中心に全13銘柄を用意する。4つの醸造会社全てが出展する地ビールイベントは今回が初だという。
当日、たるサーバーから1杯300円で提供。一部、持ち帰り用の瓶も用意するほか、100円、200円、300円のおつまみも提供を予定。当日利用した市営地下鉄ワンデー・フリーチケット(600円)を提示するとおつまみを進呈する特典(小児用の場合は駄菓子)も設けた。
「地下鉄に乗って来ていただけるとゆっくり落ち着いて飲んでもらえるかと思う。お子さま向けの特典もあるので家族連れでも気軽に利用してもらえたら」と同事務局担当者。