街を自転車で回りながら行うスタンプラリーが12月17日~19日、京都市内中心部で始まる。主催は自転車マナーを守ること、マナー違反を叱ることを「身近に話し合おう」と呼び掛ける「エシカル・サイクル・オーガニゼーション」。
10月から加わった9人の学生メンバーが中心となり、不法駐輪をテーマにして企画した。イベントでは「まちかどミナポート」烏丸御池ステーションなどの3カ所でスタンプカードと地図を配布。参加者は自由にコースを決めて、散策しながら15カ所設置あるスタンプポイントでスタンプを押す。スタンプを5つ以上集め、スタート同様3つのミナポートステーションのいずれかでゴールすると記念品が進呈される。参加者の中から抽選で折り畳み自転車やトイカメラなどが当たる。
地図には、自転車利用時のマナーや冬の京都の散策スポット、カフェやレストランなどのクーポンを記載する。「自転車を使いながらスタンプを集めるので、無理なくマナーについて考えてもらうきっかけになるのでは」と同団体の藤原未来子さん。今後は、テーマを変えながらスタンプラリーを続けていきたいという。
開催時間は10時~18時(最終日は16時に終了)。参加無料。申し込みは不要だが、事前申し込みを行うと先着150人にオリジナル手拭いを進呈する。