京都の猫カフェ「ねこ会議」(京都市中京区御池通麩屋町西入ル御池大東町、TEL 075-212-0577)が7月12日より、来店客に「猫山ちまき」を進呈する。
今年で3年目を迎える同店。「無理に希少性を高めたりするよりも、明日の命も分からない猫を助けてあげたい」と話す店長の堀井真由子さん。そのため同店の猫スタッフは雑種のみ。現在13匹が店内で昼寝したり遊んだりしている。「身近にいる猫なので親しみを持ってもらっているのでは」と堀井さん。堀井さんの「おすすめ」の場所は窓際のカウンター。「山鉾(やまほこ)巡行の様子もよく見られますよ」
3周年記念品として「猫山ちまき」を用意し、開店記念日の7月12日から数量限定で進呈。「たまたま祇園祭直前の時期だったので祇園祭の定番の『ちまき』に似せて作った」と堀井さん。ちまきに見立てた緑色のポーチには猫のアップリケが。中にはチョコレートが入る。
3周年について、「オープン当初からずっと通っていただいている方もいて本当にうれしい」と堀井さん。「当店は海外からのお客さんも多く、猫の魅力は世界共通だと思う。猫カフェは台湾発祥で、日本と韓国にしかないそう。京都は海外からのお客さんも多いので文化の一つとして知ってもらえるようにしていきたい」
営業時間は11時~21時(入店は20時まで)。火曜定休(7月12日は営業)。最初の1時間=800円。中学生未満は入場不可。