クラシックスポーツカー37台による公道レース「La Festa Primavera2011(ラ フェスタ プリマヴェラ2011)」の選手らが4月19日、京都市役所前のチェックポイントを通過した。
今年で3回目を数える同大会は、1997年から始まった関東-東北地域を走る国際クラシックカー連盟(FIVA)公認の公道ラリー「La Festa Mille Miglia(ラ フェスタ ミッレ ミリア)」の姉妹イベント。「古い物に敬意を」「いくつになっても心・少年」「イベントに参加するすべての人々と友情の輪を広げる」をテーマに、関西や東海地方の名所・旧跡1,600キロを4日間で巡る。16日に梅田スカイビル(大阪市北区)を出発した。
今回、東日本大震災被災地への募金箱を用意し、各地のチェックポイントや沿道の人たちに義援金の協力を呼びかけている。「気持ちつないで、心つながる。がんばろう日本」を東日本大震災被災者応援宣言に掲げ車のボディーにもステッカーを貼った。
同レースには歌手でレーシングドライバーの近藤真彦さん、元F1ドライバーの鈴木亜久里さん、タレントの堺正章さんも参加。京都市役所前で門川市長と舞妓(まいこ)から記念品を受け取り、観客の声援に応えていた。
この後、平安神宮(左京区)のチェックポイントを通過し、奈良を,経由してゴールの帝国ホテル(大阪市北区)を目指す。