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COCON烏丸で「京灯ディナー」-京都議定書発効から6年、エコの取り組み続く

店舗前に置かれた京灯ディナーのパネル

店舗前に置かれた京灯ディナーのパネル

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 京都議定書が発効して6年目を迎えた2月16日、四条烏丸にあるCOCON烏丸(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町)で恒例の「京灯ディナー」が行われた。

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 京都議定書は1997年12月に議決、2005年にロシアの批准により発効。議定書は2008年から2012年までに先進国全体の温室効果ガスの合計排出量を1990年比で5%削減することを定めた。京都市では京都議定書が発効した2月16日にちなみ、毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」として、「環境にいいことをする日」として設定している。

 同館でも2008年から毎月16日は外壁の照明をライトダウン。テナントの飲食店などでも照明を落としキャンドルライトで客をもてなす「京灯ディナー」を実施している。当日、地下1階にあるトンカツ店「キムカツ」ではカウンター席にキャンドルを置きバー風の雰囲気に。中華レストラン「老香港酒家京都」(オールドホンコンレストラン)では「カップルを中心に好評」だという。この日は同館内の全9施設が京灯ディナーに参加した。

 京都議定書の定める期限の2012年が迫るが、「ポスト京都議定書」の枠組みはいまだ不透明なままだ。

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