京都商工会議所(京都市中京区烏丸通夷川上ル)で9月20日、京都では初となる大型ツイッター・イベント「京都ツイッター博覧会」が開催される。
ツイッターを活用して参加者を募り、ツイッタ-の魅力や活用法を広くPRする同イベント。同会場には、京都にゆかりのある多くのタレントや文化人をゲストに迎え、京都の「食」「観光」「伝統文化」などについてトークショーを行う。
京都のPR会社「のぞみ」(中京区)や関西ウォーカー編集部(大阪市)が中心となり、錦市場の津之喜酒舗や村田製作所(長岡京市)など、ツイッターを活用している京都の企業やキーマンを巻き込みながら企画を練り上げた。京都のファン拡大や京都の情報発信もテーマに据え、各イベントの様子は、ユーストリームでも生中継する。
参加ゲストは、タレント・北野誠さん、フードコラムニスト・門上武司さん、落語家・立川こしらさん、同志社大学文化情報学部教授・狩野博幸さん、フリーライター・関谷江里さん、イタリアン料理店店主・森博史さん、関西ウォーカー編集長・玉置泰紀さんほか、大学や企業からもツイッターを活用しているさまざまなゲストを迎え、京都の歴史や文化について語る。
当日は、トークイベント(1部)や交流会(2部)のほか、錦市場でのアフターパーティーで構成。1部は、「食」「観光」「大学生」「カルチャー」をテーマに1時間ごとにトークショーを展開。同会議所内にはサブ会場も設け、中小企業向けのツイッタ-活用講座や、京都の食や観光をPRするためのツイッター活用法などについてパネルディスカッションも開く。2部の交流会では、ゲストと参加者の交流の場を用意した。
錦市場でのアフターパーティーでは、津之喜酒舗を含め4店以上の有志が同イベントに賛同し、会場として夜も店を開ける予定で、それぞれが同イベント限定メニューを用意し、原価程度の割引価格で提供するという。京都の酒を片手に80年代の京都を振り返るトークや、ストリート講談、「こっそり教える京都うまい店」ライブトークなど、飛び入りゲストを交えながら昼間の話題をさらに深く掘り下げるという。
開催時間は、1部=11時30分~17時30分、2部=17時30分~19時、アフターパーティー=19時30分~21時30分。2部交流会の参加費は2,000円。定員は、1部+2部通し=100人、1部のみ=50人。8月24日15時から関西ウォーカーのサイトで参加者を募集する。