相国寺承天閣美術館(京都市上京区今出川通烏丸東入)などで3月16日・17日、「第9回ケータイ国際フォーラム」が開催される。主催は「ケータイ国際フォーラム推進会議」。
同フォーラムは、携帯・モバイルに関連するハード・ソフト、サービス、ソリューションのビジネスマッチングや総合展示会、講演を行ってきた。今回のテーマは「ユビキタスから生まれる新しい文化とビジネス~調和と融合の可能性~」。毎年、情報通信関連の業界から600人~700人が参加しており、今年は異なる業界からの参加や大学生の参加にも期待する。
相国寺でのキーノートセッション「ケータイと人の未来」(16日)では、パネリストに月尾嘉男さん、竹村真一さん、中村伊知哉さんらを迎える。
このほかビジネスセミナーや関西圏を中心とした携帯電話関連のベンチャーによるプレゼン大会、ITベンチャー、べンチャーキャピタル、各種事業者との交流会、観光におけるユビキタス利用に関するセミナーなどを行う。けいはんなプラザ(相楽郡)では、センシング技術やiPhoneアプリ「セカイカメラ」で脚光を浴びたAR技術の動向など、次世代の技術セミナーなどを開く。
現在、同フォーラムのサイトで参加申し込みを受け付けている。