
左:亀岡市長 桂川孝裕 右:株式会社アビ 代表取締役 西尾様
京都府亀岡市(市長:桂川孝裕)は、株式会社アビ(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役 西尾 至)より、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)として100万円のご寄附を賜りましたことをお知らせいたします。令和7年9月30日に受領したこの度の温かいご支援は、合同会社「米とわたしと」との連携事業として、令和8年度以降に予定しております、田んぼと市民が触れ合う「田んぼサッカー」プロジェクトに活用させていただきます。

有機米の消費拡大を目指す亀岡市
亀岡市は令和5年にオーガニックビレッジを宣言し、有機農業を推進してきました。有機米の消費拡大と、農家以外の人も田んぼに関わる機会を創出するため、合同会社「米とわたしと」と連携して「田んぼサッカー」プロジェクトを立ち上げました。これは、田植え後の田んぼで子どもから大人までみんなで体を動かし、楽しみながら美味しいお米作りを学ぶ、地域特性を活かした体験型コンテンツです。令和8年度以降、本プロジェクトの実証事業化を経て、新たな収益の確立と田んぼファンづくりの実現を目指します。株式会社アビ様はその事業に共感され、本事業への支援に至りました。
当社は、2021年にサンガスタジアムby KYOCERAで開催された「KAMEOKA e-SPORT PARTY」で亀岡市と関わりがありました。また、大手米穀卸事業者の業務請負や、各地の大手スーパーで米飯の試食推奨販売に長く取り組んだ経験から、お米に関する思い入れは人一倍強く、米とわたしと合同会社の「100年後のコメの自給率100%」を目指す取り組みに共鳴して、本プロジェクトの成功と亀岡市のさらなる発展に貢献したいと考え、寄附を決定いたしました。
(株式会社アビ)
株式会社アビは、イベント事業・施設運営事業・ビジネスサポート事業を通じて地域社会の発展に貢献されている企業です。得意分野は、イベント企画制作、体験施設運営、人気キャラクターのコンセプト飲食店運営、物流請負など多岐にわたります。イベント事業では特に、愛知、スペイン・サラゴサ、上海、ミラノ、ドバイ万博の日本館の運営計画や運営管理、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会などの制作、運営実施等の大規模なイベントに関わっておられます。大阪・関西万博では、大阪ヘルスケアパビリオンや、テーマパビリオン等の運営管理を行い、日本を代表するイベント・体験施設運営会社の一つです。常に時代の流れに即した事業展開を行われ、顧客の求める高品質で最適な価値を提供されています。

亀岡市長 桂川孝裕
株式会社アビ様より、本市の有機農業推進に向けた実証事業である田んぼサッカーに対し、多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
本市は令和5年にオーガニックビレッジ宣言を行い、これまでに有機米の市内保育所・こども園や小学校への給食導入を進めてまいりました。より多くの方に有機農業でのお米づくりを知っていただくため、合同会社「米とわたしと」と連携し、田植え後の田んぼで大人から子どもまでが親しめる、田んぼサッカープロジェクトの実施について検討を進めており、今回の株式会社アビ様からの企業版ふるさと納税による寄附は、地域を共に盛り上げていこうという温かいメッセージだと大変心強く感じております。アビ様をはじめとする企業の皆さま、市民の皆さまと共に未来へ誇れるまちを築いてまいりたいと考えております。
いただいた寄附金は、有機農業の推進に向け、主に以下の用途に活用します。
●田んぼサッカー実証事業

亀岡市の空撮
京都府のほぼ中央に位置し、JR京都駅から約20分と京阪神へのアクセスが良いながらも、豊かな自然に囲まれた地域です。「丹波霧」が発生する「霧のまち」として知られ、保津川下りなどの観光資源にも恵まれています。日本初の「プラスチック製レジ袋提供禁止条例」を施行するなど「環境先進都市」を目指しており、オーガニック農業の推進といった環境政策や、子育て支援にも注力しています。令和8年(2026年)秋には、「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」の開催を控えています。
【本件に関するホームページ】
https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/7/73117.html
【お問い合わせ先】亀岡市政策企画部 企画調整課
担当:門(もん)
TEL:0771-25-5006
FAX:0771-24-5501
E-mail:yume-vision@city.kameoka.lg.jp