
真剣な表情で講師の説明に聞き入る生徒たち
AIを活用した金融経済教育アプリの開発と金融経済教育サービスの提供を行うベータインテグラル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:川上泰弘・岡本陽平)は、洛南高等学校附属中学校において、経済と投資を題材として社会を見る目を養う金融経済教育プログラム「Beta Investors+」をご提供しました。
洛南高等学校附属中学校社会科におかれては、社会は暗記科目ではなく、理解する科目であることをモットーに、いずれの分野においても、「なぜ、こんなことがおこったのか、他にどのような影響を与えたのか」を常に考え答えを導き出させることを、学習の特色とされているとのことです。今回はそのような特色に沿うものとして、「Beta Investors+」をご導入いただきました。
■2日間の集中プログラムの実施
弊社の金融経済教育プログラム「Beta Investors+」は、「Beta Investors」アプリによる投資シミュレーション並びに株式調査ワークショップ(シミュレーションで関心を持った企業を対象に実施)又は株式調査ディベート(2つの企業のどちらがより利益を伸ばすかについてチームに分かれてディベート形式での討論を実施)を柱としたプログラムになっています。
今回、洛南高等学校附属中学校においては、先生方とご相談の上、3年生全体を対象に、投資シミュレーション及び株式調査ワークショップを2日間の集中プログラムとして行いました。このように、弊社のプログラムは学年規模や授業時間数に応じて柔軟に設計できるため、多様な教育現場での実施が可能です。
1日目に投資シミュレーション及び株式調査ワークショップのうち、数名のグループごとに分かれてのプレゼン準備までを、2日目には、各クラスでのグループごとのプレセンテーション及びクラスごとに投票で選ばれた1グループによる学年全体の前での決勝プレゼンテーションを、それぞれ実施しました。

弊社講師のアドバイスに耳を傾けながら熱心に株式調査ワークショップに取り組む生徒たち
生徒の皆さんは、2日間という短い時間の中で、集中してプログラムに取り組んでいました。決勝プレゼンテーションでは、各クラス代表のグループが、学年全体約290名を前に緊張した様子もありつつも、それぞれに堂々としたプレゼンテーションを行っていた姿が印象的でした。
現在、教育は「より主体的に、より深い学習を目指した」大きな転換期を迎えつつあると考えています。私たちは、「Beta Investors+」が経済の仕組みと投資を包括的に学べる楽しい投資教育サービスとなるように一層努めていきます。
是非、他の高校・中学校などの教育機関におかれましても、より深い金融教育のご提供のために、体験型の金融経済教育「Beta Investors+」をご活用いただければと考えています。なお、「Beta Investors+」では、授業内容について、あらかじめ弊社担当者と先生方とで一緒に計画いたしますので、シミュレーションの題材、学年に応じた授業のレベル、全体のコマ数等を含め、柔軟な授業の設計が可能となっております。
※ 「タイムマシントレード」はベータインテグラル株式会社の商標です。(登録番号 第6801793号)
洛南高等学校附属中学校社会科教諭 畔柳草太先生のコメント

洛南高等学校附属中学校 社会科教諭 畔柳草太先生
中学3年生約290名を対象に本プログラムを実施しました。金融教育というと難しく構えてしまいがちですが、生徒たちは「ゲーム感覚で楽しい!」と目を輝かせながら取り組んでおり、その熱中ぶりには私たち教員も驚かされました。 この学習の最大の特徴は「過去の実際の経済環境で投資を疑似体験できる」点です。生徒たちは当時のニュース記事を読み解きながら投資判断を重ねていく中で、経済の動きが単純ではなく、政治・国際情勢・企業業績など多様な要因が複雑に絡み合って株価が形成されることを実感していました。そして何より、「自分はどう判断するのか」という主体性が問われる場面に直面します。正解のない問いに向き合う生徒たちの真剣な表情が印象的でした。 単なる投資スキルの習得ではなく、社会の見方そのものが変わっていく。日々のニュースが「自分ごと」として捉えられるようになり、世界への関心が深まっていく。そんな学びの広がりを実感できる、非常に価値あるプログラムだと感じています。楽しみながら、社会を読み解く力を養える--これこそが、これからの時代に求められる金融教育の形ではないでしょうか。
投資シミュレーションアプリ「Beta Investors」について
「Beta Investors+」の授業で活用する「Beta Investors」アプリの特徴は、「タイムマシントレード」です 。ユーザーはタイムトラベラーのように過去の株式市場に戻り、過去の実際の状況を体験しながら、単に過去の株価だけではなく、当時の財務指標や決算発表といったさまざまな指標の意味や活用方法を学ぶことができます 。「Beta Investors」アプリは教育プログラムの一環として活用されることを想定しています。
金融経済教育プログラム「Beta Investors+」について
「Beta Investors+」の標準的なプログラム構成
「Beta Investors+」 金融教育プログラムの標準的な構成では、以下のステップで学習を進めます 。
ステップ1:経済分析と時代背景の学習
前半で、経済分析のフレームワークに関する説明を行い、時事関連トピックについてその時代背景・経済のコンセプトをご説明します 。
ステップ2:投資シミュレーション(タイムマシントレード)
その後、「Beta Investors」アプリでシミュレーションを体験します 。シミュレーションデータを切り替えることで、異なる経済環境下での株式市場における投資を体験型で学ぶことができます 。
ステップ3:AI投資レポートによる振り返り
各シミュレーション後に生徒ごとに作成される「AI投資レポート」を活用します 。当時の時代背景と各銘柄の詳細説明に加え、自身の投資行動の分析とAIモデルとの比較が可能です 。
ステップ4:アウトプット学習(ワークショップまたはディベート)
プログラムの後半では、以下のいずれかのアウトプット学習を実施することを推奨しております 。
- 株式調査ワークショップ: シミュレーションで興味を持った銘柄について、グループごとで株式調査(売上のセグメント分解や目標株価の設定)を支援しながら実施し、分析結果についてのプレゼンテーションを行います 。
- 株式調査ディベート: 2つの企業について、どちらがより利益を伸ばすかについて調査を実施した上、ディベート形式の討論を行います 。
「Beta Investors+」は、体験を通じた学びや、コミュニティベースでの多様なものの見方の学びを通じて社会の仕組みを学ぶことを可能とした体験型の金融経済教育となります 。
経済環境と時事関連トピックや株式銘柄を選定し、それに合わせたシミュレーションデータを用意することや、プログラム後半の株式調査ワークショップまたは株式調査ディベートを通じたアウトプットを通じて、経済や投資に関する深い学習の一助になればと考えています。
また、前述のとおり、「Beta Investors+」では、授業内容やレベルについて、予め弊社担当者と先生方とで一緒に計画いたしますので、上記の標準的な内容の一部にフォーカスした内容にするなど、個々の学校の先生方のニーズに合わせた柔軟な授業計画の設計が可能です。
お問い合わせは、「info@beta-integral.com」までお願いします。
※「Beta Investors+」は、第22回(2025年度)日本e-Learning大賞において、「金融経済教育特別部門賞」を受賞いたしました。詳細については以下のプレスリリースをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000126606.html
※「Beta Investors+」シリーズの概要、導入費用等については、以下のページをご参照ください。
https://beta-integral.com/beta-investors-plus/
ベータインテグラル株式会社の概要
社名:ベータインテグラル株式会社
本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-15-4F
設立:2019年8月
事業内容:人工知能を活用した金融教育アプリの開発・金融教育サービスのご提供など
Webサイト:https://beta-integral.com/