文化実践のための仕事着へ
和装の形を現代の仕事着へと定着させるアパレルブランド「SAGYO」は、設立10周年を機にブランドコンセプトを「文化実践のための仕事着」へと刷新いたします。
これまで「風景をつくる野良着」をテーマに主に野良仕事に取り組む主に一次産業の方のための衣類を製造し好評を得ることができました。一方、その過程で思いもよらない方面からの愛用の声が届きました。アーティスト、寺社関係の方、日本の伝統文化に関わる商いを営む方など様々です。
これを受け、より幅広いユーザーの要望に応えるためにこれまで消耗の激しい現場に合わせた価格帯での商品企画から、さらに縫製に留まらず布も含めた国内製造の持続可能性を追求するための価格帯を中心に据えることといたしました。
いわゆる見切り布などを活用して国内縫製で仕上げていた野良着時代を第一期とするなら、第二期では国内縫製に加えて、伝統工芸とも呼べるような、国産の手仕事による布を積極的に活用してまいります。
それに伴い、日本のものづくりを次世代へ繋ぐ意志を共有できる販売パートナーの募集を全国で開始いたします。具体的には、ポップアップストアの開催主を広く募集し、デジタルツールを活用することで、双方にとって費用対効果の高い販売体制の構築を目指します。
小売店の方はもちろん、場を持っている方、あるいは場をつくることができる方であれば、最小のコストと労力で参加いただけるプラットフォーム(運営の仕組み)を用意しております。

ブランド立ち上げ時のキービジュアル
「風景をつくる人」から、自らの手で「文化を耕す人」へ。
2015年の立ち上げ以来、私たちは「風景を作っていく野良着」を掲げ、土に触れ、汗を流す方々の営みに寄り添うことを大切にしてきました。
10年という歳月を経て、私たちの周りには農業や手仕事といった現場に留まらず、自分の哲学を持ち、日々の営みを通じて新しい文化を形作ろうとする方々が増えています。
10年という歳月を経て、私たちの周りには農業や手仕事の現場に留まらず、自身の哲学を持ち、日々の営みを通じて「新しい文化」を形作ろうとする方々が増えています。
そこで私たちは、愛着ある「野良着」の枠組みを大切に引き継ぎながら、自らの手で文化を耕すすべての人々の装いを目指し、あらゆる現場で文化を紡いでいくための「仕事着」へと看板を掛け替えることにいたしました。
袖を通すたびに心が昂り、「今日もまた頑張るぞ」と思える道具であること。
そしてこれからの10年も、皆さまの「実践」に静かに伴走する存在でありたいと願っています。

デパートでもやりました
海外(韓国)にも想いを共有できるお店がありました

屋根と姿見と試着室だけご用意いただければ、どんな場所でもOKです
「文化実践」に集中するための、健やかな運営の仕組み
SAGYOは日本各地の販売パートナー様との協力により、最終ユーザーにとっての一着の質を向上させ続けることを重視しています。
従来は、本質的な顧客サポート以外の事務作業の負荷が大きく、機動的なポップアップストアの実施にはハードルがありました。これを解消するために、事務作業の徹底的な効率化を図っています。
SAGYOの販売パートナー制には、販売現場でお客様との対話やサポートに集中していただける支援システムがあります。これは、従来販売費の多くを占めていた固定費や広告費を圧縮し、縫製や生地製造の現場への還元を増やすことで、ものづくりの持続可能性に貢献できる「企画製造システム」でもあります。
販売パートナー様には以下のデジタルツールを活用した共同運用に参加いただけます。
スムーズな情報共有: お申し込みや日々の連携にはGoogleフォームやLINE公式アカウントを活用し、小さなチームでもスピード感のある共有を目指しています。
透明性の高いデータ管理: 売上確認書や発注データは、Googleドキュメントや独自構築したシステムを活用し、パートナー様自らが在庫やその他情報を確認・出力できる仕組みを整えています。
デジタルツールを活用し、自分たちの手ですこやかな流通の形を作っていく。そんな試みもまた、私たちが大切にしたい「実践」のひとつです。
この運営スタイルを楽しみながら、地域の実践者たちへプロダクトを共に届けてくださるパートナー様との出会いを、心よりお待ちしております。
これからのSAGYOを、共に届けていただけませんか?
SAGYOがこれから展開したい販売パートナーの皆さんとの協働体制は、品物を販売することがひとつの目的ではありますが、最終的にはその背景にある物語や日本のものづくりの今を共に伝えることを目指しています。
地域の文化を育む人が集まる場所や実践の熱量がある現場で、必要な人へSAGYOのプロダクトを届けし、それがここの文化実践者の活動の一助になること。これが目指しているゴールです。
志は高いのですが、参加のハードルは低く設定したいと思っています。
「服を売ったことがない」「展示会の経験がない」という方も、どうぞ安心してお声がけください。
SAGYOのアイテムを実際に着用していただきご自身で体感していただければスタートとしては十分です。
「ワンラック」から始める: 本格的なフルラインナップのPOPUPだけでなく、今年から「まずはラック一本分だけ置いてみる」という、気軽なスタートも可能にしました。
場所を選ばない: お店に限らず、アトリエ、シェアオフィス、農園、私設図書館、宿泊施設など。室内かつ試着スペースがつくれる場所であれば、どこでも開催可能です。
共に届ける仕組み: 複雑な事務作業は、私たちのデジタルツールがサポートします。売上の確認や注文のやり取りなど、初めての方でもスムーズに運営できる仕組みを整えています。
「自分の周りにいるあの人に、SAGYOの服を着てほしい」という、そんなシンプルな想いから始まる出会いを楽しみにしています。

SAGYOは、創業期から今も変わらずこの3名。皆本業を持ちながら、各自の専門領域を活かしてSAGYOを運営しています。
【お問い合わせ・お申し込み方法】
お問い合わせフォーム:hello@sagyo.jp 岩崎宛
販売会資料請求フォーム:https://forms.gle/LbPaEZYvPN1RroHf6
【運営会社概要】
社名: 民布合同会社
代表社員: 岩崎 恵子
所在地:岡山県岡山市/京都府京都市(二拠点)
事業内容: アパレルブランド「SAGYO」「Nemaki」の運営、衣類のアップサイクル事業「黒染め友の会」の運営、レンタルギャラリー「n=1」の運営