麩屋町御池で営業していた「唐草屋 京都風呂敷インフォメーションセンター」が2月1日、四条烏丸(京都市中京区室町六角下ル、TEL075-221-0390)に移転・リニューアルオープンした。
同センターは、「風呂敷を楽しく便利に簡単に、たくさんの方に使ってもらいたい。風呂敷を通じてものを大切にする心を感じてもらえたら」と、風呂敷の啓蒙活動の拠点として2007年6月から営業している。
新店の店舗面積は約80平方メートル。ガラス張りのインテリアショップのような空間には同社オリジナルの風呂敷を多数取りそろえる。風呂敷はラッピングやインテリア、環境に優しいエコバックにも用いることができ、同店には包み方を体験できるスペースも設ける。
「柄はもちろんサイズもたくさんあるので、ぜひ自分のアイデアでいろいろな用途に使っていただければ」と担当者の大塚美由喜さん。「風呂敷は、プレゼントの箱やペットボトルのジュース、ギフトにするためのワインなど、何でも包むことができ、繰り返し使えるのが最大の魅力」とも。
人気の柄は、刺子や唐草、市松模様、鮫小紋など。色鮮やかな無地や花柄もあり、20~30代にも人気だという。価格は小さいもので525円から、3,000円前後の手ごろなものもある。高いものでは2万円前後のものも。大塚さんは「老若男女いろいろな方に風呂敷の良さを知ってもらいたい。気軽に来ていただき風呂敷の包み方を体験していただければ」と話す。
開館時間は11時~18時。月曜・火曜定休(外部会場でのセミナー実施等により休館の場合あり)。