京都シネマで「佐藤真監督追悼特集」-ゆかりの人々で鼎談も

京都シネマで佐藤真監督(左)の追悼特集を行う。

京都シネマで佐藤真監督(左)の追悼特集を行う。

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 昨年9月に亡くなった佐藤真監督をしのび、京都シネマ(京都市下京区四条烏丸下ルCOCON烏丸3階、TEL 075-353-4723)は9月13日から、同監督作品の追悼特集を行う。

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 佐藤監督は新潟水俣病患者の日常を追った「阿賀に生きる」で芸術選奨文部大臣新人賞などを受賞。その後ドキュメンタリー映画を撮り続けた。

 初日に上映される「花子」は、夕食の残り物を素材にした「たべものアート」を作る知的障害者の今村花子さんと彼女を取り巻く家族の物語。

 同作上映後、配給元のシグロ代表・山上徹二郎さん、今村花子さんの母・今村知左さん、京都シネマ代表・神谷雅子さんによる鼎談(ていだん)を行う。

 上映作品は「花子」(9月13日)、「阿賀に生きる」(9月14、16、18日)、「まひるのほし」(9月15、17日)、最終日の9月19日は「保育園の日曜日」「女神からの手紙」「日常という眼差し~映画監督佐藤真の軌跡」の3本を上映。いずれも10時30分から。

 料金は一般1,200円、大学生以下・シニア・身障者1,000円、京都シネマ会員800円。

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