エフメディア（下京区諏訪町通五条下ル）は、女子大生の意見を企業のマーケティングや商品開発などに反映させるサービスを行うため、女子大生コミュニティー組織「ブリリアントガール」を開設した。

　流行に敏感で、情報発信者でもある女子大生の組織化により、20～34歳のいわゆるF1層を対象にさまざまなアプローチを通して「質の高いマーケティング活動」（同社）が行えるという。

　第1弾として、昨年末から「私たちが本当に欲しかったマスカラ」の商品開発プロジェクトを始動させている。会員の中から「マスカラ開発チーム」を選考し、チームごとの開発やコンペを経て商品化を目指す。完成した商品は、同社携帯ECサイト「Fis MaLL」で今年2月に販売開始を予定しているという。

　会員は、京都の私大生を中心に現在1,500名。コミュニティーに参加するためには、同社の担当者によって面接が行われる。第2弾企画として、アクセサリー開発も計画中だという。

エフメディア