環境ソリューション事業を手がけるアミタ(東京都千代田区)は6月11日から、自然放牧牛の生乳からできた「森林ノアイス」の販売をジェイアール京都伊勢丹(京都市下京区烏丸通塩小路下ル)お中元ギフトセンター(10階)で始める。
同社は今年2月、「森林ノ牧場」(京丹後市)で飼育されているジャージー種の乳牛から作られる「森林ノ牛乳」を発売した。「森林ノアイス」は、その牛乳の特徴である生乳の風味を生かしたアイスクリーム。搾りたての生乳の甘さとコクを生かすため、安定剤や乳化剤・香料・着色料は一切使用していないという。
「森林ノ牛乳」は森林に自生する天然の草を食べ自然放牧による牛から搾乳し、低温殺菌でタンパク質やカルシウムなどの栄養成分を壊さず、「ノンホモジナイズ」製法で脂肪球の均質化を行わない。生乳に見られる「クリームライン」が牛乳表面に浮き出すのが特徴。アミタ担当者は「アイスの背景にある森林のストーリーも知っていただきたい」と話す。
容量は1個120ミリリットルで、価格は6個入りギフトセット3,800円(送料込み)。
同センターで注文を受け付け、商品は「森林ノ牧場」に併設された製造工場兼店舗「森林ノ工房」から冷凍便で出荷する。申し込み後7~10日ぐらいで届く。受け付けは8月4日(最終日18時終了)まで。7月21日以降は「承りカウンター」のみで受け付ける。同社のサイトでも予約注文を受け付けている。
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