大阪下町情緒の大衆酒場「東京じゃりんこホルモン」-河原町三条に

ホルモン串焼き大衆酒場「東京じゃりんこホルモン」。女性に人気の「プル味噌ホルモン鍋」(中央)はコラーゲンがたっぷり。

ホルモン串焼き大衆酒場「東京じゃりんこホルモン」。女性に人気の「プル味噌ホルモン鍋」(中央)はコラーゲンがたっぷり。

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 串焼きの居酒屋を運営する挿(さす)エンタープライズ(京都市上京区)は4月26日、ホルモン串焼き大衆酒場「東京じゃりんこホルモン」(中京区河原町三条下ル大黒町、TEL 075-211-2008)をオープンした。

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 店舗面積は計60坪で、2階~4階の3フロア展開。2階はカウンターと個室、3階はテーブルと掘りごたつ式、4階は座敷で仕切りを取れば40~50人の宴会ができる。席数は全部で100席。

 ホルモン焼きを経営する少女が主人公の某漫画が店名の由来。店長の下山大輔さんは「昭和の大阪下町情緒を感じさせたかった」と話すが、70年代の歌謡曲が流れる店内は明るくモダン。東京で主流の豚ホルモンやコラーゲン鍋をメニューに入れているため、店名に「東京」を付けたという。

 メニューは、京都ポークを使用した「豚ホルモンミックス焼き」(2本130円~)、近江牛を使用した「牛ホルモンミックス焼き」(2本200円~)、コラーゲンがたっぷり「プル味噌ホルモン鍋」(780円)、低アルコールビールの焼酎割り「ホッピー酎」(350円)など。客単価は2,500円。

 「鍋のコラーゲンは豚足と豚耳を3日間煮込んだスープをゼラチン状にしたもの。女性に人気の品」と下山さん。「元気いっぱいのスタッフが出迎えるので、気軽に寄ってもらえれば」と話す。

 営業時間は17時~翌1時。

東京じゃりんこホルモン

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