ジェイアール京都伊勢丹（下京区烏丸通塩小路下ル）は、12月31日、1日限りの恒例「みにおせち」の販売を行う。今年で9回目。

　「みにおせち」は、京都の料亭の「下鴨茶寮」（5,250円、130点限り）や「六盛」（5,250円、120点限り）など、およそ20種類。中でも一番の売れ筋は「下鴨茶寮」の商品で、例年、9時過ぎには整理券がなくなるという。

　「みにおせち」は、1～2人前用のため、「手軽に正月気分を味わいたい」「おせちは食べたいが、量はあまりいらない」「来客用に」といったニーズがあり、若い世代から家族連れまで、幅広く人気があるという。

　同店担当者は「京の老舗の味わい、彩り、吟味された素材など、自慢の品々を盛り込んだ少人数用のおせち。オードブル感覚で正月気分を味わってもらえれば」と話している。

　整理券配布は、31日8時30分から2階・南北自由通路入り口で配布し、10時から地下2階特設会場で販売を開始する。

ジェイアール京都伊勢丹