新風館(中京区烏丸通姉小路下ル)で12月26日から29日までの3日間、アーティストのコーネリアス制作のミュージックビデオ「CORNELIUS PV DAYS@ 新風館」を中庭Re-Cueホールで上映する。
期間中、最新作「Sensuous」から「MUSIC」「BREEZIN’」「FIT SONG」「WATADORI」「POINT OF VIEW POINT」「DROP」の6曲が毎日上映される。
コーネリアスは、小澤健二さんとのユニット「フリッパーズ・ギター」を1991年に解散後、小山田圭吾さんが始めたソロプロジェクト。独特の音楽性は若者を中心に根強い人気がある。今年は「FIT SONG」で、文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の優秀賞を受賞した。
今回の上映は、小山田さんの5年ぶりの新作アルバム「Sensuous」に合わせて企画されたもの。イベント担当者は、「ミュージックビデオは、コーネリアスの世界観を伝える最良の方法。コーネリアスの音楽や映像に触れたことのない人たちにも、上映をきっかけに興味を持ってもらえれば。秀逸な音と映像のシンクロニシティを巨大スクリーンで体験してもらいたい」と話している。
入場無料。上映は19時30分~20時。