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京都市内で夜のアート祭 フランス版「人間国宝」のパフォーマンスも

2019年のニュイ・ブランシュのパフォーマンス

2019年のニュイ・ブランシュのパフォーマンス

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 夜の現代アート祭「ニュイ・ブランシュKYOTO 2024」が9月28日から京都市で始まる。

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 同イベントは京都市の姉妹都市の一つ・パリの「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」に着想を得て、2011(平成23)年に始まった。今年も京都駅ビルや関西日仏学館、ヴィラ九条山など京都市内の約30カ所で日仏のアーティストによるパフォーマンスや展示などが行われる。

 今年は、日本の「人間国宝」の考え方にならってフランスで創設された「メートル・ダール」制度が30周年を迎えたことにちなんだプログラムも展開する。

 有斐斎弘道館(上京区)では、花飾り製造の技術でメートル・ダールを持つセブリナ・ラルティーグさんと、弟子で刺しゅう作家のマルタン・プレオーさんが実演とアートパフォーマンスを披露する。京都伝統工芸館(中京区)ではメートル・ダールを持つ技能者とその弟子ら合わせて9人を招き講演会を行う。

 開催時間、料金は会場によって異なる。10月26日まで。

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