「Impact Hub Kyoto」(上京区油小路通中立売下る甲斐守町)が1月28日、イベント「スタートアップ道場」を行う。
起業家支援を手がける同法人が、スタートアップを目指す人に向け企画した。講師は事業家でベンチャー投資家の村口和孝さん。村口さんは1998(平成10)年、個人型ベンチャー・キャピタル「日本テクノロジーベンチャーパートナーズ投資事業組合(NTVP)」を立ち上げ、投資したDeNAなど、店頭公開含む6社が株式上場をした。
テーマは起業のステップを「虫の一生」に例えた「サナギからチョウになるまで」。社会でどのような役割を果たすのか分からない「イモムシ」から、大空を自由に飛び回れる「サナギ」を経て、社会の中で重要な役割を担い、独自の進化を発揮する「成虫」になるために必須の「適応力」について村口さんと参加者で語り合う。
Impact Hub Kyotoの担当者は「スタートアップ道場は昨年から続くシリーズイベントだが、これまでの回に出ていなくても参加できる。交流会も活発なので参加してもらえたら」と呼びかける。