京都市が挑戦していたふるさと納税型クラウドファンディングが11月13日、1000万円の目標を達成して終了した。
新型コロナウイルス感染症によって影響を受けたアーティストや劇場やギャラリー、ライブハウスを支援しようと立ち上げたクラウドファンディング・プロジェクト「京都市ふるさと納税×文化拠点 表現が生まれる場所を守りたい」は、最終的に183人の寄付者から約1,175万円が集まった。
プロジェクトに対して「行政と民間がタッグを組んで、京都の文化発信力を高めていけたらいいですね」といったコメントが寄せられたほか、プロジェクトを盛り上げるために施設の担当者同士の対談企画が行われ「近くにあったのに知らなかった、今度行きます」と施設同士の交流も生まれていた。
今後、集まった金額に加えて京都市が目標額の1,000万円を上乗せして参加していた75施設に交付する予定。