京都文化博物館(中京区高倉通三条上ル)で12月21日、音楽会シリーズXVI「ウィーン音楽の旅立ち-中欧からスラヴへ」が開催された。今年10月に開催された第1夜「天才モーツアルトの軌跡」に続く第2夜は「ブラームスからドヴォルザークへ」。
演奏は、ヴァイオリン=田辺良子氏、ピアノ=大谷正和氏。曲目は、ブラームス「スケルツォ」、「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番」やドヴォルザーク「ヴァイオリンとピアノのためのソナティネト」など。併せて、京都市立芸術大学の岩淵龍太郎名誉教授が演奏曲についての解説を行う。
来年2月22日には第3夜「スラヴ圏への拡大-ショパン」が、4月には第4夜「スラヴ音楽の成熟と南への憧れ-グリンカとリムスキー=コルサコフ」が、それぞれ予定されている。
入場料=1,500円(常設展観覧料を含む)。開場=18時、開演=18時30分。