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令和最初の祇園祭「後祭」、「鷹山」の巡行復帰も

しんがりを務める大船鉾

しんがりを務める大船鉾

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 京都市内で7月24日、祇園祭の「後祭」が行われた。

鷹山の屋台と唐櫃

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 今年は、巡行には参加せず居祭(いまつり)となっていた「鷹山」(たかやま)が巡行に193年ぶりに復帰。2014(平成26)年に巡行に復帰した大船鉾(ほこ)に次ぐ。

 鷹山の巡行順は、後祭の最後を務める大船鉾の一つ前と決まっている「くじ取らず」。この日は、祭神の掛け軸を納めた木の箱をかつぐ「唐櫃(からびつ)巡行」を行った。京都市立芸術大学の学生がデザインした衣装をまとい、はやし方はちょうちんや、鉦(かね)の下がった屋台と共に巡行した。

 沿道からは復帰に向けて大きな一歩を歩んだ鷹山に拍手が送られていた。

 夕方には還幸祭が行われ、3基の神輿(みこし)が四条御旅所から八坂神社まで担がれる。

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