西京極陸上競技場(右京区)で「京都マラソン」が2月17日、始まった。
2012年に始まった同大会は今年で8回目。世界遺産に登録されている仁和寺の側を走ったり、送り火で知られる五山を眺めるコースが特徴。
京都大学京都大学iPS細胞研究所の所長でノーベル賞受賞した山中伸弥教授のほか、昨年就任した西脇隆俊京都府知事がフルマラソンに参加する。
スタート時の気温は10.6度で湿度は49パーセントとマラソン日和となった。およそ1万6千人のランナーは、谷口キヨコさんとスタート前のコール&レスポンスで会場を盛り上げた後、門川大作京都市長や、女優でフィギュアスケーターの本田望結さんらに手を振ったりして出発した。