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京都府立植物園で希少なラン開花 2002年発表の新種

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 京都府立植物園にある観覧温室内のラン室で現在、希少なランが開花している。

夜間開園ではイルミネーションも実施する

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 ランは「フラグミペディウム・コバチ」と呼ばれる種類で、12月13日に開花。15センチ近い大きな花弁を付けている。同園温室係長の山方政樹さんによると、ペルー奥地のアマゾン川源流地域の密林に分布し、標高2000メートルの崖などに分布する種類で、2002年に新種として発表されたという。

 同園では2015年から株を育てていたが、花芽が出ても夏の暑さに弱いのか枯れてしまっていて花を付けることができなかったという。山方さんは「今度はどうかと思っていたら、ピンポン球大までつぼみが膨らんで花を付けてくれた。もう一つつぼみも大きくなっているのでそちらも楽しみ。花は1週間~10日間が見頃」と話す。

 入園時間は9時~17時(観覧温室は10時~16時まで)。12月25日まで夜間開園を行っている(17時30分~20時)。夜間の観覧温室入室は19時45分まで。入園料は、一般=200円、高校生=150円ほか。観覧温室は、一般=200円、高校生=150円(夜間無料)。

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