京都中央郵便局(京都市下京区)で12月15日、2019年の年賀状引き受け式が行われた。
式には宮川町の舞妓(まいこ)の叶子(かなこ)さん、ふく香奈(かな)さんに、USJからやってきたクッキーモンスターとエルモ、ときわ幼稚園の園児が招かれ、早速年賀状を投函した。舞妓2人から「年賀状はお早めに出しておくれやす」とPRを行った。
日本郵政近畿支社長の荒若仁(ひとし)さんは「近年は新年のあいさつを電子メールで済ませる方もいるが、紙の年賀状だからこそ伝わるものがあるのでは。ぜひ年賀状を出してもらえたら」とあいさつ。
中学の時の恩師に年賀状を出すというふく香奈さんは「お客さんにいただいた私の写真をポストカードにしていて、それに千社札を貼り付けて送りたい」、叶子さんは「お師匠さんやお姉さん(先輩の芸妓や舞妓)、地元の踊りの先生に日頃の感謝を込めて送りたい」とそれぞれ話していた。