京都マルイ7階のレストラン街「住友不動産京都ビルFOODHALL」(京都市下京区四条通河原町東入真町)に9月14日、パンのセレクトショップ「京都プルミエベーカリーマーケット」がオープンした。運営はエムジーフーズ(下京区)。
京都に店を構える10店・約50種類のパンを用意する同店。「雨の日も風の日も」(北区)、オーガニックパンの「レ・ブレドオル」(左京区)やフレンチの「開晴亭」(左京区)のビーフカツサンド(1,300円)やフルーツパーラーの「クリケット」(北区)のフルーツサンド(1,200円)まで幅広い種類をそろえる。店舗面積は約30坪。隣接するフードホールのイートインコーナー(60席)も利用できる。
「手羽先のコンフィ」(500円)「5種豆とツナのキヌアサラダ」(550円)といったイタリアンのシェフが手掛ける総菜も提供。ファイブラン(中京区)の全粒粉のパンを器にしたフレンチレストラン「田むら」(東山区)の「牛ホホ肉のシチュー」(1,100円)や中華料理「齋華」(東山区)と雨の日も風の日も」のピタパン(北区)がコラボした「車エビのチリソース」(各1,000円)も用意。レストランコラボは月替わりで提供する。同社社長の橋本昌和さんによると、今後はだし巻き卵のサンドイッチや、バルのカレーなども登場するという。
橋本さんは「パン好きにとって、一度は食べてみたいという店の商品ばかりで、どれにするか目移りしてしまうのでは。『パンバール』的に軽く食べたりちょい飲みしたり気軽に使ってほしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~20時。