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京都の半導体メーカー「ローム」が忍者支援 センサー付き手裏剣など

プロジェクト参加者の声を紹介

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 京都の半導体メーカー「ローム」(京都市下京区)が4月1日、「忍者支援プロジェクト」の内容をフェイスブックとツイッター、ユーチューブで明らかにした。

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 同社の技術で忍者のスキルアップを目的に立ち上げたという同プロジェクト。同社の半導体を搭載した手裏剣や、安定した姿勢を保てるセンサーを仕込んだ綱などの開発に取り組んだ。

 右京村在住の忍者「電子丸」さんは「これまではダメ忍者だったが、忍者支援プロジェクトで忍道バラ色」と喜びを隠せない様子。21世紀にも人知れず暗躍する忍者に光が当ったことで、水面下で行われていた各社の開発競争にも拍車がかかりそうだ。

 同発表はエイプリルフールに合わせた企画。同社の製品や技術で世の中を便利にしたいという思いをおもしろく伝えるため企画したという。忍者4人のうち2人は同社の社員。走るシーンが多かったため、翌日は2人とも筋肉痛になったという。

 同社メディア企画部の高島里沙さんは「製品を知ってもらうというより『ロームもエイプリルフールをやるの?』と親近感を感じてもらえたら」と話している。

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