京都リサーチパーク内に本社を構えるセンサーの製造メーカー「オプテックス・エフエー」(京都市中京区)が現在、「現場川柳」を募集している。
同社では昨年、10月3日を「センサの日」として記念日として日本記念日協会に登録。それを記念して、製造や開発設計、物流、営業などの「現場」にまつわる川柳を募集した。全国の工場で働く人や元現場スタッフから2400件以上の応募があり、大賞は「最近は 検査も妻も 非接触」が選ばれた。
昨年に続き、審査員に「シブすぎ技術に男泣き!」で知られる漫画家、見ル野栄司さんを迎え受賞作を決定。大賞や優秀賞などには見ル野さんのイラストを付けて発表する。現在は約500作品が集まっているという。
「『昔バイトで現場にいた』という人も意外と多く、たくさんの人に共感してもらえるのでは。字足らずや字余りなども気にせず、いい句を思いついたら応募してもらいたい」と同事業支援部の大毛沙紀さんは呼び掛ける。
現在、はがきと特設ページで応募を受け付けている。締め切りは12月13日。