京都市内で10月16日、仲井康博さんが主宰する「京都ナイトランナーズ」で、仮装でのグループランニングが行われた。
SNSサービス「mixi」上で2009年に誕生し、この日で75回目を迎えた同会。月1回、金曜20時に京都駅に集合し、烏丸通を通り二条城で45分のフリータイムを取り、京都駅に戻る約7.5キロのコースを走る。前日までに申し込みをすれば誰でも参加できる。
10月はハロウィーンがあることから、仮装したメンバーも登場。パンプキンのカチューシャを付けた女性ランナーから、「ウォーリーを探せ」のTシャツを着た男性ランナー、仲井さんも、ハロウィーンのカボチャをあしらった帽子をかぶって街を走った。話しかけると、「はいどうぞ」とお菓子を振る舞うランナーの姿も。
「街の人からは、意外にも反応されなかった」と大好きなビールのウエアに、ジョッキメガネを掛けて全身でビールを表現したランナーの男性。「僕はシャイだから素顔が見えない仮装をすることで、のびのび走れた」といつもと違うランを振り返っていた。
ウォーリーの赤と白のTシャツで走った男性は「平日は忙しいので、休日を切り替える意味でも金曜のナイトランはとてもいい。途切れたこともあったが、もう4年ほど続いている。大阪マラソンも出場するので楽しみ」とさわやかに話していた。
次回のランは10月23日開催予定。申し込みはウェブページで受け付ける。