京都水族館(京都市下京区観喜寺町)で6月26日、ホタルの展示を行う「ホタルの夜」が始まる。
期間中、館内の交流プラザ内の水槽でヘイケボタル約100匹を展示する。ヘイケボタルはゲンジボタルよりも小型で、水田でよく見られる種類。夏の始めから終わりにかけて見られるという。ホタルが近くで見えるよう、一部は小瓶の中で展示する。
ホタルの生態を深めるためのプログラムも用意。「ホタルBOX」という名が付けられたミラーボックスにランタンを入れると、ホタルの生態や特徴が書かれた文字が浮かび上がる仕掛けになっている。
併せて、スタジアムカフェでグリーンアップルのカクテルが光る「ホタルの光カクテル」(650円・ノンアルコールは600円)を提供する。
「ホタルの光に癒やされる、ゆったりとした時間を楽しんで。水族館の展示なので、ホタルの生態にも興味を持っていただければ」同館広報担当の蔵敷明子さん。
開催時間は18時~20時。チケットは、一般=2,050円、大学・高校生=1,550円、小・中学生=1,000円ほか。7月7日まで。