複合商業施設「flowing KARASUMA(フローイングカラスマ)」(京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル、TEL 075-257-1451)で7月22日、新企画「flowing TABLE(フローイングテーブル)」の初回が行われた。
「フローイングテーブル」は、月に1~2回の割合で行われ、さまざまな分野で活躍する人をゲストに迎える夕食会。トークショーとは異なり、「ゲストと気軽に、身近に過ごすことができる」(同施設)のが特徴。初回となる22日は、フードコーディネーターの冷水希三子さんを迎え、地ビールと京野菜料理との組み合わせなどを提案した「京都の地味の楽しみ-ビールの会」が開催された。参加者は女性同士や夫婦などさまざまで、知らない人同士も打ち解けて会話が弾むなど、終始和やかな雰囲気だったという。
2回目は同施設の修復にも携わったクリエーティブ・ディレクターの後藤繁雄さんを迎え、7月31日と8月21日の2回にわたり「京都と京都の本のこと」をテーマに開催。近日、同施設1階に「flowing BOOKS」がオープンする予定もあることから、「京都の本」や、7月末に刊行される後藤さんの著書「ノマディズム」について語るという。
8月下旬からはエフエム京都(京都市下京区)と共同で、月1回行われる「flowing LIVE(フローイングライブ)」も始まる。同施設の定休日である水曜日を利用して行われ、同施設関係者は「フローイングテイストに合うアーティストを招き、烏丸で音楽を楽しめる空間を提供する」と話している。第1回目のゲストは、Gak Satoさんとmama! Milkのコラボレーションライブを予定している。