四条烏丸にあるデザイン会社「フィールド」が運営するレンタルスペース「フィールドラボ」(京都市中京区蛸薬師通境町西入雁金町)で8月27日、「親子で楽しむ紙ししゅうの会」が開催される。
紙ししゅうは、紙に鉛筆で図案を描き、その線上に穴を針や画びょうなどで空け、線を消してからステッチを施して完成。身近な紙でも作れて、特別な道具を必要とせず、布よりもよれにくいことから失敗が少ないという。イベントでは「基本ステッチ練習帖」を用意。練習後は、「夏の思い出」をモチーフにした花火や野菜などの図案のポストカードを作る。紙や糸の色などは好みで選べる。
「ししゅうというより工作の感覚で作ることができ、絵が苦手でも簡単にかわいく仕上がるのでおすすめ。糸や紙などの素材を変えるとまたすてきになる。親しい人に、夏の思い出をしたためて送っていただければ」と講師を担当する同社の田中あゆむさん。
開催時間は10時30分~、14時~。参加費は大人=1,500円・小人=1,000円。定員は8~10人。先着順。申し込みは同社ホームページで受け付ける。