三条高倉に現在、「京(みやこ)の水道水カフェ」(京都市中京区三条通高倉西入る南側)がオープンしている。主催は京都市上下水道局(京都市中京区)。
京都の水道水PRの一環として、期間限定で営業している同カフェ。今年は龍谷大学の経営学部の学生が通常ギャラリーとして運営しているスペースを借り、メニューや内装などを手掛けた。
メニューにはいずれも水道水を使う。「アイスコーヒー」「アイスティー」などのメニューに加え、「かき氷」「ラッシー」「ロシアンティー」(以上100円)やクリームソーダ(200円)など。一部はテークアウトもできる。店内には水の循環をイメージしたパネルが飾られ、「水のある風景」をイメージしたアルバムを用意したほか、メニューのイラスト入りレシピも配布する。
参加した同大3回生の野川敬弘さんは「オレンジ風味のコーヒーは、苦みが強くならないように材料の割合を変えながらレシピを作った商品。メンバーで夜遅くまで準備を進めてきたので多くの人にお越しいただけたら」と話す。
営業時間は12時~19時(23日は15時~21時、25日は休み)。7月27日まで。