滋賀県産の食品を販売する「近江の館」(滋賀県長浜市)の錦小路店(京都市中京区錦小路高倉入ル、TEL 075-211-8400)が5月18日、オープンした。
東京・巣鴨などに全国展開する同店は、京都で5店舗目。店舗面積は25坪。取扱商品は、契約農家による農薬未使用・減農薬の近江米などで、価格帯は1キログラム=530円~700円。玄米を店内で精米することもできる。このほか、五穀米(350グラム、525円)、十穀米(300グラム、630円)、十五穀米(300グラム、650円)や子鮎やいさだなど琵琶湖の魚を使った佃煮、近江産の大豆の「きな粉」(400グラム、525円)など、加工食品、調味料、菓子などの健康・自然食品を幅広くそろえている。
店内には茶室をイメージしたという試食スペースも設け、炊きたての近江米や佃煮などの商品を試食できる。同店関係者は「京都の台所である錦市場で近江の米をはじめとして、体に良く、おいしいものを食べてほしい」と話している。煮鯖とその煮汁でそうめんを炊いた「鯖そうめん」を販売する予定もあるという。
営業時間は10時~18時。無休。