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三条河原町に蒸し料理専門店-バウムクーヘン食べた蔵尾ポーク使う

musランチ

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 三条河原町に12月3日、蒸し料理専門店「mus京都」(京都市中京区河原町通三条上る下丸屋町、TEL 075-211-8653)がオープンした。運営はハックルベリージャパン(大阪市北区)。

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 大阪にも店を構える同店。店内はナチュラルな雰囲気の配色で仕上げ、ショーケースの中には仕入れた野菜が並ぶ。店舗面積は約130平方メートルで、席数はテーブル席26席、カウンター14席。

 季節ごとの野菜や豚肉、鶏肉を入れて蒸した料理をせいろで提供する同店。食材は生産者が分かるものを使う。豚はバウムクーヘンを食べて育った「蔵尾ポーク」。脂の甘みが強いのが特徴。注文後に蒸し始め、およそ5分で完成する。客層は若い女性だけでなく、年配の女性やサラリーマンも多いという。

メニューは「蒸し豚わさび」(900円)や「京野菜のセイロ蒸し」(1,200円)などが人気だという。昼は日替わりせいろ蒸しのおかずとご飯、小鉢3つ、サラダ、みそ汁などをセットにした「musランチ」(980円)の注文が多い。「musランチは料理の品数が多く、いろいろな種類を食べたい女性に人気だが、ご飯とみそ汁がお代わり自由なので男性にも満足してもらえると思う」と丹羽敦士店長。他に、せいろ蒸しのご飯や刺し身、蒸し鍋などのメニューもそろえる。

 今後について、丹羽さんは「季節感や京都の食文化が伝わる『おすすめ』メニューを押し出せたら」と話す。「みんなが楽しめ、また来たいと思ってもらえる居心地のいい店にできたら」とも。

 営業時間は11時30分~22時。

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