京都の街中を一つの大学に見立て生涯学習を行うNPO法人「京都カラスマ大学」が7月28・29日、ミステリーイベント「名探偵 大丸花子」を開催する。
大丸京都店の四条烏丸店出店100周年を記念して行われる同イベント。脚本家・演出家の藤原伊織さんが芝居と街歩きと謎解きが一つになったプログラムを企画した。
イベントでは参加者が「探偵」となり、名探偵の大丸花子や大丸従業員の錦小路彩子、京都府警の今出川警部などの登場人物と共に「だいまるのたからをさがしにいきます」というメッセージを残して姿を消した大丸のキャラクター「デッチーくん」を探すというストーリー。大丸の100年にまつわる秘密や烏丸かいわいの歴史を基にしたクイズやパズルに挑戦する。
夏の娯楽としてのみならず、大丸京都店を舞台に「四条烏丸」が新たな「学びの場」「つながりの場」になる2日間を目指すという。
開催時間は、11時~14時、13時~16時、15時~18時。参加費は、大人=1,000円、小学生=500円、幼児無料。申し込みは同法人ホームページから受け付ける。