阪急電鉄は現在、「阪急ええはがきコンテスト『京都』」の作品を募集している。

　「ええはがき」とは、「大阪ええはがき研究会」が提唱する都市の魅力を発信するツール。街の魅力を写真や絵として切り取り、街への思いやメッセージを込めて発信できるように絵はがきにまとめたものをいう。同研究会と同社で2010年から開催し今回が3回目。第1回となる宝塚線・箕面線エリアには約2000通の応募があった。

　今回対象となる範囲は、阪急京都線（京都府域）・嵐山線の通るエリア。お気に入りの場所の写真または絵と、その場所などの必要事項を記し、100文字以内でその場所に対する思いやメッセージを添えて応募する。入賞者の作品100点は同社ホームページからダウンロードできるようにする予定。

　「京都に出掛けたくなるような魅力のある場所を見つけてもらい、街への思いと共にたくさんの人に伝えてもらえたら」と同社広報部担当者。

　応募締め切りは5月31日（必着）。詳細はホームページで確認できる。